はじめにあたって。(カテゴリー別にお読みください)

ルーマニア演奏旅行のご報告ブログを開設いたしました。
このページの左上のカテゴリー別に記事をお楽しみください。
でないと順不同に記事が並ぶことになります。
「2.演奏会レポート」はMIKATさんと参加者によるオラディアでの3日間のご投稿記事です。
Kamiお嬢さんには全日程の「3.紀行文」を寄稿いただきました。
「4.旅のエッセイ」には参加者の皆さんが自慢の写真と文章を寄せてくださいました。
実行委員長のSpecial Thanksは近々にUpできると思います。
何しろルーマニア旅行のスーツケースを帰国後一度もあけられないほどご多忙なかたですので、
今しばらくお待ちください。
どのカテゴリーもまだまだ未完なのですが、どうぞお楽しみください。
(写真は首都ブカレストのヨーロッパでも屈指のアテネ音楽堂。今回の旅行をお世話くださったマリネスク氏と。)
by consort
本番が始まるまで…① MIKAT
24日
KEN先生・KYOKO先生・宴会部長・団長・MIKATの5人は、
チプリアンさんと、団員より一足早くホール入りしました。

photo:MIKAT
(コンサートホール正面入り口・両側には2日分のコンサートのポスターが)
芸術監督さんのお部屋へ通していただき、ご挨拶。
顔中おひげの優しそうな方でした。
前は、このオーケストラでヴァイオリンをひいておられたそうです。

宴会部長さんがお土産にと、お知り合いの有名な陶芸作家さんの立派な作品を、
スーツケースに大事に入れて、ルーマニアまで持って行ってくださいました。

photo:K本
宴会部長さんからマネージャーさんに手渡されました。
せっかくなので、あとでオーケストラメンバーの前でもう一度ご披露することに。

photo:MIKAT
ご挨拶のあとKEN先生は、日本で編集しなおした「オリベ焼文様」の
スコアをやっと手渡されました。
音を出す当日に手渡しです
そして、ホールへ。
階段や客席、舞台では何人かのオケメンバーが音だしされていて、
皆さんにこやかに会釈してくださいました。
KEN先生は、舞台で練習されていたコンサートマスターにご挨拶。
KEN先生よりずいぶん大きなお腹の方でした。

photo:MIKAT

舞台にメンバーがそろい始めました。オケ練習が始まります。
まず、芸術監督から、メンバーに紹介がありました。
そして、先ほど一度お渡しした大皿を団長から芸術監督に再度プレゼント。

photo:K本

photo:K本
セレモニーが済むと、KEN先生がオーケストラにご挨拶。
皆さん、興味津津の目つきで話を聞いておられました。

KEN先生のお話で、雰囲気は少しなごんだように感じました。

続く・・・
KEN先生・KYOKO先生・宴会部長・団長・MIKATの5人は、
チプリアンさんと、団員より一足早くホール入りしました。

photo:MIKAT
(コンサートホール正面入り口・両側には2日分のコンサートのポスターが)
芸術監督さんのお部屋へ通していただき、ご挨拶。
顔中おひげの優しそうな方でした。
前は、このオーケストラでヴァイオリンをひいておられたそうです。

宴会部長さんがお土産にと、お知り合いの有名な陶芸作家さんの立派な作品を、
スーツケースに大事に入れて、ルーマニアまで持って行ってくださいました。

photo:K本
宴会部長さんからマネージャーさんに手渡されました。
せっかくなので、あとでオーケストラメンバーの前でもう一度ご披露することに。

photo:MIKAT
ご挨拶のあとKEN先生は、日本で編集しなおした「オリベ焼文様」の
スコアをやっと手渡されました。
音を出す当日に手渡しです

そして、ホールへ。
階段や客席、舞台では何人かのオケメンバーが音だしされていて、
皆さんにこやかに会釈してくださいました。
KEN先生は、舞台で練習されていたコンサートマスターにご挨拶。
KEN先生よりずいぶん大きなお腹の方でした。

photo:MIKAT

舞台にメンバーがそろい始めました。オケ練習が始まります。
まず、芸術監督から、メンバーに紹介がありました。
そして、先ほど一度お渡しした大皿を団長から芸術監督に再度プレゼント。

photo:K本

photo:K本
セレモニーが済むと、KEN先生がオーケストラにご挨拶。
皆さん、興味津津の目つきで話を聞いておられました。

KEN先生のお話で、雰囲気は少しなごんだように感じました。

続く・・・
by consort
本番が始まるまで・・・② MIKAT
オーケストラの練習が始まりました。
1曲目は、ベートーヴェンのピアノコンチェルト「皇帝」。
KEN先生が両手をあげると、サッとオーケストラの皆さんが楽器を構えます。
先ほどまでとは違い、緊張した空気が張り詰めます。
KEN先生が大きく両手を振り降ろすと、ホール全体にブワ~~ンと和音が響き渡りました。たった音が一音鳴っただけなのですが、私はその一音にとてもホッとしました。
オーケストラの敷いた絨毯の上を、KYOKO先生の美しいピアノの音色が転がるように広がっていきました。とても美しいKYOKO先生が奏でる音に、きっとオーケストラの皆さんも「オッ!」と思われたに違いありません。
続いて、KEN先生の息を吸う音がシュッと聞こえ、その直後オーケストラのしっかりした和音が再び鳴り響きました。
ほんの1分弱ほどで、KEN先生からここで何度も振ったことがあるかのような、落ち着いた雰囲気を感じました。そして、この後もいつものような練習を進めていかれました。練習が始まるまでは、うまくコミュニケーションがとれるか少し心配されていた先生でしたが、コンサートマスターの方を中心に、先生の手(今回、指揮棒は使われませんでした)のニュアンス通りの音が出て来て、先生の世界になっていきました。

客席で観ていた私たちも(私だけかな?)、はじめは緊張して観ていましたが、
どんどん曲が進んでいくにつれ、先生の音楽作りなっていくことに安心感を覚えました。
第一楽章は何ヶ所か手直しがあり、第三楽章はザッと通し、第二楽章は明日することになりました。
練習最後には、KYOKO先生にオーケストラの方々から大きな拍手がわきました
―Pause―
舞台から降りて来られた先生は、客席で見ていたより結構汗だく。
お着替え。
この休憩で、喫煙場所でもオケの皆さんと歓談され、うまくコミュニケーションがとれたようでした。
この頃、コンソートの団員はホールの見学と様子を見るために、ホールに向っていました。
(続く・・・)
1曲目は、ベートーヴェンのピアノコンチェルト「皇帝」。
KEN先生が両手をあげると、サッとオーケストラの皆さんが楽器を構えます。
先ほどまでとは違い、緊張した空気が張り詰めます。
KEN先生が大きく両手を振り降ろすと、ホール全体にブワ~~ンと和音が響き渡りました。たった音が一音鳴っただけなのですが、私はその一音にとてもホッとしました。
オーケストラの敷いた絨毯の上を、KYOKO先生の美しいピアノの音色が転がるように広がっていきました。とても美しいKYOKO先生が奏でる音に、きっとオーケストラの皆さんも「オッ!」と思われたに違いありません。
続いて、KEN先生の息を吸う音がシュッと聞こえ、その直後オーケストラのしっかりした和音が再び鳴り響きました。
ほんの1分弱ほどで、KEN先生からここで何度も振ったことがあるかのような、落ち着いた雰囲気を感じました。そして、この後もいつものような練習を進めていかれました。練習が始まるまでは、うまくコミュニケーションがとれるか少し心配されていた先生でしたが、コンサートマスターの方を中心に、先生の手(今回、指揮棒は使われませんでした)のニュアンス通りの音が出て来て、先生の世界になっていきました。

客席で観ていた私たちも(私だけかな?)、はじめは緊張して観ていましたが、
どんどん曲が進んでいくにつれ、先生の音楽作りなっていくことに安心感を覚えました。
第一楽章は何ヶ所か手直しがあり、第三楽章はザッと通し、第二楽章は明日することになりました。
練習最後には、KYOKO先生にオーケストラの方々から大きな拍手がわきました

―Pause―
舞台から降りて来られた先生は、客席で見ていたより結構汗だく。
お着替え。
この休憩で、喫煙場所でもオケの皆さんと歓談され、うまくコミュニケーションがとれたようでした。
この頃、コンソートの団員はホールの見学と様子を見るために、ホールに向っていました。
(続く・・・)
by consort
本番が始まるまで…③ MIKAT
2曲めは、創作オペラ「オリベ焼文様」序曲。
この曲の序曲は、元々2分程の曲です。
今回の演奏会では8分程の曲に編曲しなおしての演奏となりました。
これまでにこのオペラを可児や岐阜で演奏された先生が、
オペラ中の名シーンで使われている箇所を集め、8分にされました。
ですので、今回このヴァージョンの初演でした。
サブタイトルに〜古田織部と妻せんの愛と炎の物語〜とついています。
武士であり茶人であった陶芸家の『古田織部』は、
『秀吉』から天下一の茶碗を作るようきつく申し渡されます。
なかなか出来ず、茶碗作りに苦悩している夫を案ずるあまり
逆に妻『せん』は『織部』を怒らせてしまいます。
『織部』の幼なじみの『彩音』なら夫の気力と才能を引き出せるかもしれないと、
『せん』は苦しい心をさらに痛め、嫉妬の炎をたぎらせながらも、『彩音』に託します。
『彩音』と『織部』のロマンスに酔い燃える炎。
この燃える心からついに茶碗ができあがります。
時が流れ、茶碗で献茶の最中、『織部』は『家康』の逆鱗に触れ
(『家康』の勘違いで、『秀吉』と『織部』が繋がっていて、
二条城放火の謀反人と思れた)、
お家断絶・息子たちも含め切腹。家族崩壊。永遠の別れ。
儚くも美しい嘆きのアリア。
一方一途に慕い続けた恋人を突然亡くした『彩音』は、
気力をなくし雪の川面に身を沈めます。
死をこえる慕情せつないアリア。
そして愛する家族を一瞬にして失った女の情感と
夫の追慕を巻紙にしたためる『せん』のアリア。
このようなストーリーが8分ほどの今回の楽譜で
ルーマニアでいったいどう表現されるか?!
それが、これから始まる練習で決まります。
楽譜はというと、今日配られたところです。
先ほどのピアノ協奏曲の練習が終わり、休憩に入ると、
そこここでオリベに出てくるフレーズらしき音が聞こえています。
皆さん、配られた楽譜の確認をされているのです。
でも、聞こえてくるのは、音であってこの曲ではありません。
どうなるのかしら?! 興味深々。かなりドキドキ。
練習が始まりました。
音を出す前に、出だしの説明がKEN先生からありました。
曲は、尺八をイメージした音の長~いFLUTEソロで始まります。
ソロが終わりかけたら、KEN先生が両手をあげられ、
大きくカウントをとり、他の楽器が入ります。
このカウントの説明のみ。
いよいよ、音だし。
出だしのソロは、FLUTE奏者が持つ日本のイメージで決まるといっても
過言ではないフレーズです。
割とあっさり、さっぱりの日本っぽいフレーズでした。
続いて、全楽器が鳴る戦場シーンのような激しいフレーズ。
ん~~~、馬が走ってはいるんだけど、ちょっと痩せた馬?って感じ?
馬の数も少ない?一本調子?
『彩音』が歌う…OBOEのソロ
そんな感じかな…もうちょっと悲しげだったらいいのに…
炎がメラメラと燃えるシーン…
とりあえずごちゃごちゃ鳴ってるけど、どこがメロディなんだかわからない…
といった感じで、「とりあえず音は合っていましたね」というところでしょうか。
でも実はこの時点で内心、(えっ!これじゃ全然オリベじゃないし)と不安な私でした。
さて、KEN先生はというと、まず一曲ザ~~~と通した後、
とても落ち着いておられ、各シーンごとのイメージを軽く説明され、
どこがメロディをとっているのか(現代曲っぽい箇所などは分かりにくいので)を
整理され、どんどん練習を進めていかれました。
遠慮がちに吹いてられたHORNに割れるような音を要求されたり、
深い音が欲しいからと打楽器の交換をお願いされたり、
愛する人を想う甘い音を求められたり、
低音楽器に激しさを要求されたり、
と次々オペラに息を吹き込んでいかれるようでした。
この様子を見ていた私は、とてもホッとしました。

そして、もう一度最初から通して演奏される頃、
コンソートのメンバーが静かに客席に到着しました。
コンソートのメンバーも今回初めて聞く曲です。
KEN先生から「馬が駆けるよ」、と聞かされていたくらいで
どんな曲か誰も全く知りません。
FLUTEが尺八に聞こえてきます。
このフルーティスト、実際の尺八をご存知なのかしら?
OBOEも先ほどまでとは大違い。甘い切ない感じです。
泣いている『おせん』の姿がよみがえってきます。
馬も元気よくタテガミをなびかせて颯爽と走っています。
炎はメラメラと段々大きく燃え上がっていきます。
「(茶碗が)出来た~~~出来たぞ~~~~~!!!」と叫けび
立ちあがった『織部』が浮かんできます。
ブラボ~~~
練習が終わると、この短い練習でルーマニアで見事に
「オリベ焼文様」を作ったKEN先生に大拍手でした
はっきり言って(ごめんなさい
)何の曲かわからない状態だったのに、
こんなにまとまるなんて
すごい
ほんとにすごい
―Pause―
舞台から降りて来られた先生は、やはり客席で見ていたよりかなり汗だく。
お着替え。
コンソートのメンバーは大喜び
それを見て、KEN先生も大喜び
この後、ヴィヴァルディのGLOROAです。
(続く...)
この曲の序曲は、元々2分程の曲です。
今回の演奏会では8分程の曲に編曲しなおしての演奏となりました。
これまでにこのオペラを可児や岐阜で演奏された先生が、
オペラ中の名シーンで使われている箇所を集め、8分にされました。
ですので、今回このヴァージョンの初演でした。
サブタイトルに〜古田織部と妻せんの愛と炎の物語〜とついています。
武士であり茶人であった陶芸家の『古田織部』は、
『秀吉』から天下一の茶碗を作るようきつく申し渡されます。
なかなか出来ず、茶碗作りに苦悩している夫を案ずるあまり
逆に妻『せん』は『織部』を怒らせてしまいます。
『織部』の幼なじみの『彩音』なら夫の気力と才能を引き出せるかもしれないと、
『せん』は苦しい心をさらに痛め、嫉妬の炎をたぎらせながらも、『彩音』に託します。
『彩音』と『織部』のロマンスに酔い燃える炎。
この燃える心からついに茶碗ができあがります。
時が流れ、茶碗で献茶の最中、『織部』は『家康』の逆鱗に触れ
(『家康』の勘違いで、『秀吉』と『織部』が繋がっていて、
二条城放火の謀反人と思れた)、
お家断絶・息子たちも含め切腹。家族崩壊。永遠の別れ。
儚くも美しい嘆きのアリア。
一方一途に慕い続けた恋人を突然亡くした『彩音』は、
気力をなくし雪の川面に身を沈めます。
死をこえる慕情せつないアリア。
そして愛する家族を一瞬にして失った女の情感と
夫の追慕を巻紙にしたためる『せん』のアリア。
このようなストーリーが8分ほどの今回の楽譜で
ルーマニアでいったいどう表現されるか?!
それが、これから始まる練習で決まります。
楽譜はというと、今日配られたところです。
先ほどのピアノ協奏曲の練習が終わり、休憩に入ると、
そこここでオリベに出てくるフレーズらしき音が聞こえています。
皆さん、配られた楽譜の確認をされているのです。
でも、聞こえてくるのは、音であってこの曲ではありません。
どうなるのかしら?! 興味深々。かなりドキドキ。
練習が始まりました。
音を出す前に、出だしの説明がKEN先生からありました。
曲は、尺八をイメージした音の長~いFLUTEソロで始まります。
ソロが終わりかけたら、KEN先生が両手をあげられ、
大きくカウントをとり、他の楽器が入ります。
このカウントの説明のみ。
いよいよ、音だし。
出だしのソロは、FLUTE奏者が持つ日本のイメージで決まるといっても
過言ではないフレーズです。
割とあっさり、さっぱりの日本っぽいフレーズでした。
続いて、全楽器が鳴る戦場シーンのような激しいフレーズ。
ん~~~、馬が走ってはいるんだけど、ちょっと痩せた馬?って感じ?
馬の数も少ない?一本調子?
『彩音』が歌う…OBOEのソロ
そんな感じかな…もうちょっと悲しげだったらいいのに…
炎がメラメラと燃えるシーン…
とりあえずごちゃごちゃ鳴ってるけど、どこがメロディなんだかわからない…
といった感じで、「とりあえず音は合っていましたね」というところでしょうか。
でも実はこの時点で内心、(えっ!これじゃ全然オリベじゃないし)と不安な私でした。
さて、KEN先生はというと、まず一曲ザ~~~と通した後、
とても落ち着いておられ、各シーンごとのイメージを軽く説明され、
どこがメロディをとっているのか(現代曲っぽい箇所などは分かりにくいので)を
整理され、どんどん練習を進めていかれました。
遠慮がちに吹いてられたHORNに割れるような音を要求されたり、
深い音が欲しいからと打楽器の交換をお願いされたり、
愛する人を想う甘い音を求められたり、
低音楽器に激しさを要求されたり、
と次々オペラに息を吹き込んでいかれるようでした。
この様子を見ていた私は、とてもホッとしました。

そして、もう一度最初から通して演奏される頃、
コンソートのメンバーが静かに客席に到着しました。
コンソートのメンバーも今回初めて聞く曲です。
KEN先生から「馬が駆けるよ」、と聞かされていたくらいで
どんな曲か誰も全く知りません。
FLUTEが尺八に聞こえてきます。
このフルーティスト、実際の尺八をご存知なのかしら?
OBOEも先ほどまでとは大違い。甘い切ない感じです。
泣いている『おせん』の姿がよみがえってきます。
馬も元気よくタテガミをなびかせて颯爽と走っています。
炎はメラメラと段々大きく燃え上がっていきます。
「(茶碗が)出来た~~~出来たぞ~~~~~!!!」と叫けび
立ちあがった『織部』が浮かんできます。
ブラボ~~~

練習が終わると、この短い練習でルーマニアで見事に
「オリベ焼文様」を作ったKEN先生に大拍手でした

はっきり言って(ごめんなさい

)何の曲かわからない状態だったのに、こんなにまとまるなんて

すごい
ほんとにすごい
―Pause―
舞台から降りて来られた先生は、やはり客席で見ていたよりかなり汗だく。
お着替え。
コンソートのメンバーは大喜び

それを見て、KEN先生も大喜び

この後、ヴィヴァルディのGLOROAです。
(続く...)
by consort
本番が始まるまで…④ MIKAT
今から、VIVALDIの『GLORIA』のオーケストラだけの練習です。
でも客席で、頭の中でイメージしながら聞いていました。
1曲目から順番に始まりました。
私たちは、3年前から練習してきて
KEN先生のVIVALDI『GLORIA』に馴染んでいます。
最初の1曲目が始まると、KEN先生のテンポではなく、なんだか重い感じでした。
次々通していかれましたが、やはり重苦しい感じで、
先生の振ってられるのより、後ろに後ろに感じました。
日本で練習していたのとは違います。
コンソートのリサイタルの時とは違いました。
合唱団の私たちは、この曲を歌うためにルーマニアへ行きました。
プロの合唱団と同じステージで歌うのですが、
このままこの感じでいくんだろうか?歌いにくいな…と私は思いました。
KEN先生が、オーケストラに「もっと若々しさが欲しい!」と言われました。
数回、1曲目の出だしのやり直しがありました。
「そんなに重たい音はいらない!レジェーロで!」と先生が言われています。
段々、明るいKEN先生の『GLORIA』に近づいてきました。
こんなやりとりが続き、
日本で私たちが馴染んでいた『GLORIA』になっていきました。
―休憩―
今回、ルーマニアでは2曲カットする予定でした。
この内1曲は、チェロとコントラバスとオルガンのみの伴奏の曲です。
この休憩の間、首席チェリストがず~~~~~~~っと
このカットと決まっている曲の練習をされています。
どうしても、弾きたい!とアピールされているように見えます。
休憩の終わり頃、KEN先生がとうとうこの方に声をかけられました。
そして、急遽全曲演奏することが決まりました。
決まったと聞いた私は、急いでコンソートメンバーに
カットなしになったことを告げました。
みんな大慌て
でも殆どのメンバーは、ルーマニア前には練習しませんでしたが、
リサイタルでは歌っています。
歌ったことがないのは、コンソート以外から参加してくださったSOPのF田さんと、
リサイタルではSOP.で今回ALTOで参加した私
の二人だけ
今、F田さんは、体調を崩してHOTELで仮眠中。
寝ている間にエライことになってしまいました。
F田さんと私が一番大慌てです
練習再開。
休憩をはさんだためか、また少し曲が重く後ろ向きにひっぱるような気がします。
オーケストラのくせなのでしょうか?
弦楽器の音色は素晴らしく、美しく、ここちよいのですが、
歌うことを考えるととても気になります。
やはりまた止めて、KEN先生が「若々しさがほしい」と言われました。
言われると、すぐに直りました
この練習でとても心配になったことは、
オーケストラのD-durがとても明るい響きだったこと。
コンソートの声と比べると、ピッチがかなり違うように思いました。
心して上めにとらないと、きっと気持ちよいハーモニーにはならないでしょう。
私たちがこの演奏を壊さないようにしないと、と思った練習でした。
(続く…)
でも客席で、頭の中でイメージしながら聞いていました。
1曲目から順番に始まりました。
私たちは、3年前から練習してきて
KEN先生のVIVALDI『GLORIA』に馴染んでいます。
最初の1曲目が始まると、KEN先生のテンポではなく、なんだか重い感じでした。
次々通していかれましたが、やはり重苦しい感じで、
先生の振ってられるのより、後ろに後ろに感じました。
日本で練習していたのとは違います。
コンソートのリサイタルの時とは違いました。
合唱団の私たちは、この曲を歌うためにルーマニアへ行きました。
プロの合唱団と同じステージで歌うのですが、
このままこの感じでいくんだろうか?歌いにくいな…と私は思いました。
KEN先生が、オーケストラに「もっと若々しさが欲しい!」と言われました。
数回、1曲目の出だしのやり直しがありました。
「そんなに重たい音はいらない!レジェーロで!」と先生が言われています。
段々、明るいKEN先生の『GLORIA』に近づいてきました。
こんなやりとりが続き、
日本で私たちが馴染んでいた『GLORIA』になっていきました。
―休憩―
今回、ルーマニアでは2曲カットする予定でした。
この内1曲は、チェロとコントラバスとオルガンのみの伴奏の曲です。
この休憩の間、首席チェリストがず~~~~~~~っと
このカットと決まっている曲の練習をされています。
どうしても、弾きたい!とアピールされているように見えます。
休憩の終わり頃、KEN先生がとうとうこの方に声をかけられました。
そして、急遽全曲演奏することが決まりました。
決まったと聞いた私は、急いでコンソートメンバーに
カットなしになったことを告げました。
みんな大慌て

でも殆どのメンバーは、ルーマニア前には練習しませんでしたが、
リサイタルでは歌っています。
歌ったことがないのは、コンソート以外から参加してくださったSOPのF田さんと、
リサイタルではSOP.で今回ALTOで参加した私
の二人だけ
今、F田さんは、体調を崩してHOTELで仮眠中。
寝ている間にエライことになってしまいました。
F田さんと私が一番大慌てです

練習再開。
休憩をはさんだためか、また少し曲が重く後ろ向きにひっぱるような気がします。
オーケストラのくせなのでしょうか?
弦楽器の音色は素晴らしく、美しく、ここちよいのですが、
歌うことを考えるととても気になります。
やはりまた止めて、KEN先生が「若々しさがほしい」と言われました。
言われると、すぐに直りました

この練習でとても心配になったことは、
オーケストラのD-durがとても明るい響きだったこと。
コンソートの声と比べると、ピッチがかなり違うように思いました。
心して上めにとらないと、きっと気持ちよいハーモニーにはならないでしょう。
私たちがこの演奏を壊さないようにしないと、と思った練習でした。
(続く…)
by consort
本番が始まるまで・・・⑤ MIKAT
オーケストラ練習が終了し、16時から合唱の練習がありました。
とうとう歌う時がやってきました。
一度ホテルに戻ってから再度ホールへ戻ると、
オラディア合唱団のリーダーらしき美しい女性が廊下におられ、
とても明るい笑顔でコンソートのメンバーを迎えてくださいました。
廊下や階段で、若い髪のきれいな女性、スタイルのよい女性、顔中ひげをたくわえた男性、
恰幅の良い男性・・・と逢う方逢う方皆さんにこにこして挨拶してくださいます。
リーダーらしき女性に連れられ、私たちが先ほどの客席へ行くと、
客席には既に向こうの合唱団の方がたくさん座っておられました。
私たちの人数に合わせ、オラディア合唱団の方は
各パート4人ずつ歌って下さることになっています。
ソリストが別にお二人。
どうみても、それよりかなり多い人数の方が座ってられます。
遠慮がちに客席隅の方にコンソートは座り、練習開始をまちました。
今日のピアノ伴奏は、オーケストラでオルガンを弾かれる方。
あとでわかったのですが、首席チェリストの奥様で、
今回のALTOソリストの先生にあたる方でした。
練習開始。
日本組は前列に並び、後ろに体格の良いオラディアの方が並んでくださいました。
並んだだけでも、存在感が違う感じです。
KEN先生が手をあげられ、緊張の中、前奏が始まりました。
第一声「GLORIA,GLORIA」と歌った途端、
自分の声というか、日本人の声というか、なんにも聞こえません
とにかくすごい声量
すごい響き
日本で言われていた注意点を守るもなにも、全然自分の声も聞こえない
どうしたらよいのか、そればかりを考え、客席の見学者にはいったいどう聞こえているんだろうと思い、1曲めが終わってしまいました。
私の立っていたALTO側では、オラディアの方がKEN先生の棒(手)より
遅く歌われるので、ずれてばかり。
でも、きっと声量もなく、発声もできていない私たちの声は聞こえていないのかもしれない。
せっかく練習してきたんだから、KEN先生に指導いただいた細かな決めごとは守りたい私たち。
そんな決めごとを聞いていないので、最後までffで朗々と歌われるオラディア組
(ALTOだけかもしれませんが)。
とりあえず私は、お隣のS農さんと「二人はあわしましょうね」と言いながら、
励ましあって(?!)がならないように歌い続けました。
そんな中、不協和音が何ヶ所か気になりました。(これについては後から説明)
KEN先生からは、「重苦しい感じにならないように」「指揮に遅れないように」
との注意は何度もありました。
あっという間に、合唱練習は終わり。
コンソートの皆さんは口々に「すごいなあ」と言ってられました。
私はというと、かなりの不完全燃焼でした。
きっとお隣のS農さんもそうだったんじゃないかなあ
何と言えばよいのでしょうか。
プロの合唱団=ソリストの塊とでもいいましょうか。
個人個人がほんとにすごいんです。
日本でなら、ソリストとしてしか歌わないんじゃないかなと思う方ばかりの集まり。
それだけに、一人一人が個人の表現で歌ってられる。
真後ろのALTOしかわからないけれど、私の両耳で聞こえる後ろの二人でも、
既に曲想もテンポも違うのです。そして、KEN先生の棒とも違う。
どうすればよいのかわからぬままホールを出ました。
(続く…)
とうとう歌う時がやってきました。
一度ホテルに戻ってから再度ホールへ戻ると、
オラディア合唱団のリーダーらしき美しい女性が廊下におられ、
とても明るい笑顔でコンソートのメンバーを迎えてくださいました。
廊下や階段で、若い髪のきれいな女性、スタイルのよい女性、顔中ひげをたくわえた男性、
恰幅の良い男性・・・と逢う方逢う方皆さんにこにこして挨拶してくださいます。
リーダーらしき女性に連れられ、私たちが先ほどの客席へ行くと、
客席には既に向こうの合唱団の方がたくさん座っておられました。
私たちの人数に合わせ、オラディア合唱団の方は
各パート4人ずつ歌って下さることになっています。
ソリストが別にお二人。
どうみても、それよりかなり多い人数の方が座ってられます。
遠慮がちに客席隅の方にコンソートは座り、練習開始をまちました。
今日のピアノ伴奏は、オーケストラでオルガンを弾かれる方。
あとでわかったのですが、首席チェリストの奥様で、
今回のALTOソリストの先生にあたる方でした。
練習開始。
日本組は前列に並び、後ろに体格の良いオラディアの方が並んでくださいました。
並んだだけでも、存在感が違う感じです。
KEN先生が手をあげられ、緊張の中、前奏が始まりました。
第一声「GLORIA,GLORIA」と歌った途端、
自分の声というか、日本人の声というか、なんにも聞こえません

とにかくすごい声量
すごい響き
日本で言われていた注意点を守るもなにも、全然自分の声も聞こえない

どうしたらよいのか、そればかりを考え、客席の見学者にはいったいどう聞こえているんだろうと思い、1曲めが終わってしまいました。
私の立っていたALTO側では、オラディアの方がKEN先生の棒(手)より
遅く歌われるので、ずれてばかり。
でも、きっと声量もなく、発声もできていない私たちの声は聞こえていないのかもしれない。
せっかく練習してきたんだから、KEN先生に指導いただいた細かな決めごとは守りたい私たち。
そんな決めごとを聞いていないので、最後までffで朗々と歌われるオラディア組
(ALTOだけかもしれませんが)。
とりあえず私は、お隣のS農さんと「二人はあわしましょうね」と言いながら、
励ましあって(?!)がならないように歌い続けました。
そんな中、不協和音が何ヶ所か気になりました。(これについては後から説明)
KEN先生からは、「重苦しい感じにならないように」「指揮に遅れないように」
との注意は何度もありました。
あっという間に、合唱練習は終わり。
コンソートの皆さんは口々に「すごいなあ」と言ってられました。
私はというと、かなりの不完全燃焼でした。
きっとお隣のS農さんもそうだったんじゃないかなあ

何と言えばよいのでしょうか。
プロの合唱団=ソリストの塊とでもいいましょうか。
個人個人がほんとにすごいんです。
日本でなら、ソリストとしてしか歌わないんじゃないかなと思う方ばかりの集まり。
それだけに、一人一人が個人の表現で歌ってられる。
真後ろのALTOしかわからないけれど、私の両耳で聞こえる後ろの二人でも、
既に曲想もテンポも違うのです。そして、KEN先生の棒とも違う。
どうすればよいのかわからぬままホールを出ました。
(続く…)
by consort
本番が始まるまで…⑥ MIKAT
25日は、午後からの練習。
昨夜、HOTEL・レストランで行われた大PARTYででも、
さらに心が繋がったKEN先生・KYOKO先生とオーケストラ。
練習は昨日より落ち着いた雰囲気の中始まりました。
『ピアノ協奏曲』から。

まず、前日音出しのなかった第2楽章が始まりました。
弦楽器のうっとりするような豊かな響き。
KYOKO先生の奏でる甘いピアノ。
指揮しているKEN先生は、とても気持ちよさそうで、ご満悦に見えました。
そしてKYOKO先生は、今日もとても美しかったです
続いて、激しい第3楽章。
こんなスゴイ曲を弾くKYOKO先生の精神力に甚く感動した私でした。
休憩をはさんで、『オリベ焼文様』
冒頭のFULTE
昨日よりさらに日本的なサウンドになっています
素晴らしい!
目を閉じたら、尺八かと思うほどです。
OBOEの切なさもさらにパワーアップ。
炎は少し弱めでした。
先生の手直しが入り、メラメラと燃えあがりました。
大平原を颯爽とたてがみをなびかせ走るしっかりした足の馬
一番心配していたこの曲は、きっと明日大成功に違いありません。
休憩後、『GLORIA』。
初めてのオケ合わせです。
今日は、日本組が練習してきた曲想を分かってもらうためにも、
合唱団全員が混ざって歌うことになり立ち位置が変わりました。
オーケストラで歌うのは気持ちがいいです。
昨日と同じく、後ろにひきがちな演奏になるため、KEN先生は何度もそこを注意されました。
合唱団が入れ替わったことで、昨日おかしいと思った不協和音が私の耳にもさらにはっきり聞こえました。先生も気がつかれ、楽譜が日本組とオラディア合唱団で違うことが判明。
ここは、オラディアに合わせることになり、BASSの音が変わりました。
もうひとつBASSで歌詞が違うと思えた箇所があったのですが、誰も何も言わずに終わってしまいました。でも、あまり自信がなかったものの、勇気を出してオラディアのBASSの方に声を掛け聞いてみました。彼は私の楽譜を見ながら、歌ってくださり、「これであっている」と言われました。ホント???と思っても言葉も出ず、そのまま練習終了となってしまいました。
今日の私は、お隣のオラディア合唱団の方の存在感の大きさに、息もすえなくなって、さらに日本で練習した通り歌いにくくなっていました。
でも、ひとつ気づいたこと
ALTOのリーダーらしき方は、昨日より声量を落とし、私たちに合わせた曲想をつけてくださっていました。それが、とても嬉しかったです
(続く…)
昨夜、HOTEL・レストランで行われた大PARTYででも、
さらに心が繋がったKEN先生・KYOKO先生とオーケストラ。
練習は昨日より落ち着いた雰囲気の中始まりました。
『ピアノ協奏曲』から。

まず、前日音出しのなかった第2楽章が始まりました。
弦楽器のうっとりするような豊かな響き。
KYOKO先生の奏でる甘いピアノ。
指揮しているKEN先生は、とても気持ちよさそうで、ご満悦に見えました。
そしてKYOKO先生は、今日もとても美しかったです

続いて、激しい第3楽章。
こんなスゴイ曲を弾くKYOKO先生の精神力に甚く感動した私でした。
休憩をはさんで、『オリベ焼文様』
冒頭のFULTE

昨日よりさらに日本的なサウンドになっています

素晴らしい!
目を閉じたら、尺八かと思うほどです。
OBOEの切なさもさらにパワーアップ。
炎は少し弱めでした。
先生の手直しが入り、メラメラと燃えあがりました。
大平原を颯爽とたてがみをなびかせ走るしっかりした足の馬

一番心配していたこの曲は、きっと明日大成功に違いありません。
休憩後、『GLORIA』。
初めてのオケ合わせです。
今日は、日本組が練習してきた曲想を分かってもらうためにも、
合唱団全員が混ざって歌うことになり立ち位置が変わりました。
オーケストラで歌うのは気持ちがいいです。
昨日と同じく、後ろにひきがちな演奏になるため、KEN先生は何度もそこを注意されました。
合唱団が入れ替わったことで、昨日おかしいと思った不協和音が私の耳にもさらにはっきり聞こえました。先生も気がつかれ、楽譜が日本組とオラディア合唱団で違うことが判明。
ここは、オラディアに合わせることになり、BASSの音が変わりました。
もうひとつBASSで歌詞が違うと思えた箇所があったのですが、誰も何も言わずに終わってしまいました。でも、あまり自信がなかったものの、勇気を出してオラディアのBASSの方に声を掛け聞いてみました。彼は私の楽譜を見ながら、歌ってくださり、「これであっている」と言われました。ホント???と思っても言葉も出ず、そのまま練習終了となってしまいました。
今日の私は、お隣のオラディア合唱団の方の存在感の大きさに、息もすえなくなって、さらに日本で練習した通り歌いにくくなっていました。
でも、ひとつ気づいたこと

ALTOのリーダーらしき方は、昨日より声量を落とし、私たちに合わせた曲想をつけてくださっていました。それが、とても嬉しかったです

(続く…)
by consort
KYOKO先生とチプリアンさんのリサイタル MIKAT
KEN先生が「練習後、HOTELに一度帰って着替える時間がある」と言われたのを信じて、この日の朝に雪の降った道をゴムブーツで買い物に行ったままの服装で、急いで午後からのオケ練習のためホールへ行った私。
コンソートの皆さんは、後からおめかしして合唱オケ合わせに来られていました。
練習後の先生の様子では、私は変な格好のまま、リサイタルを聞くことになりそうな時間です。
オケ合わせが終わると、舞台中央にはピアノが用意され、オーケストラの人は楽器を全て片付けておられなくなりました。
コンソートも各自自分の荷物を持ち、二階席へ移動。
KEN先生はまだ着替えもせず、ウロウロされています。
私はというと、一階客席でまだ荷物を片付けられず、隅の方で目立たないように聞いてるしかないなと思い始めていた時でした。
そこへ、KYOKO先生が来られて「譜めくりお願いできませんか」と言われました
「え~~~~私こんな格好ですぅ。くつもこんなゴムブーツですぅ
」と驚いて言いました。
が、困っておられる様子。
これは何とかしないといけないよな…と思い、先生の「大丈夫、大丈夫」の声でひきうけてしまいました。
よく考えたら、今回おもちゃみたなメガネしか持って来てません
でも、近頃眼が悪くなり、メガネなしで初めて見る楽譜はきっと見えません。
そして、何度も書きますがレギンスにゴムブーツです。
ふざけてるのかって感じです
きれいなKYOKO先生の横で失礼な話です。
それより何より、ヴァイオリンとピアノの楽譜って見たことありません。
曲も知りません。
もっと言えば、「2曲です」とお聞きしたときに戻る箇所だけ説明して下さいましたが、
いつ出て行くのかも聞くのを忘れました。
リハーサルがあるのかと思っていたからです。
でももう開演時間です。KYOKO先生は着替えに行ってしまわれました。
どうしよう…と超不安ながら、客席一階すみで座って待っていました。
リハもなく、本番となりました。
きれいなドレスのKYOKO先生が楽譜を手に出てこられました。
後ろから、チプリアンさんがヴァイオリンを手に出て来られました。
KYOKO先生はそのまま舞台に上がられ、チプリアンさんと目が合った私は、
(今、私出て行くんですか?!)と目で訴えました。
チプリアンさんが小さくうなずかれたので、続いて舞台にあがりました。

見たことのない楽譜に、ドキドキしました。
テンポが一定でないので、緊張します。
長~い(私にはすごく長く感じました)曲が終りました。
もうKYOKO先生の指がピアノの上を行ったり来たりしている雰囲気しかわかりませんでした。
楽譜に噛り付き状態です。
チプリアンさんがそこで弾いてられるのに、それどころではありませんでした。
(何てこと!!せっかくのリサイタルだったのに!!)
舞台から降りていかれた先生方に続いて、楽屋の方へ楽譜をたたんで一緒に入っていきました。
KYOKO先生に「次はいつですか?」とお聞きすると、
「次は、Ⅱ部までありませんから」と笑顔でおっしゃいました。
客席に戻り、KYOKO先生のソロ演奏『熱情』を聞きました。

KYOKO先生は、とってもきれい
なのに(なのには変か?!)
とてもパワフルです。
鍛えられた腕を見ると、蔭でコツコツ練習されてきた賜物なんだな
と思います。
やはり、努力は美しい
チプリアンさんのお弟子さん、コウキ君の特別出演コーナー。
日本から今回のリサイタルで演奏するために、お母さまとルーマニアへ来られました。
小学3年生で、ヴァイオリンを習ってまだ1年しか経っていないんだそうです。
しっかりした音程、弓さばきで、堂々と演奏してられました。
お母さまのお話では、最初にお母様が習われて、1年後一緒に習うことになったんだそうです。
初舞台がルーマニアだなんてすごいことですね。
第Ⅱ部になり、第Ⅱ部が何曲あるかもわからないまま客席にいると、楽譜を持ってKYOKO先生が出て来られました。また、チプリアンさんがうなずかれたので、最後について舞台にあがりました。
今度の曲も長くて、楽譜がさっきより難しい
途中速いところで、ページの最後まで行く前に、一度KYOKO先生がご自分でめくられました。
びっくりしましたが、もっと早くめくらないといけなかったのでしょう。
申し訳なかったです。
そんな私にとって緊張の曲も、ピアノ伴奏の大変な曲で、KYOKO先生の10本の指は、非常に激しく鍵盤中を行ったり来たり。まるでマジックをみているようでした。
第Ⅱ部はその長~~い曲で終り、「アンコールは用意いていません」とチプリアンさんが言われ、
笑い声がおこる暖かい雰囲気の中終了しました。
プログラムももらわなかったため、曲目がわかっていない私です。
(コンソートのどなたか分かりますか?)
私にとっては、このルーマニア演奏旅行で一番のハプニングでした。
汚い格好で舞台にのるなんて…
この後のPATYで着替えた私にチプリアンさんが一言
「どうしてその服で譜めくりしなかったの?」
ショック
コンソートの皆さんは、後からおめかしして合唱オケ合わせに来られていました。
練習後の先生の様子では、私は変な格好のまま、リサイタルを聞くことになりそうな時間です。
オケ合わせが終わると、舞台中央にはピアノが用意され、オーケストラの人は楽器を全て片付けておられなくなりました。
コンソートも各自自分の荷物を持ち、二階席へ移動。
KEN先生はまだ着替えもせず、ウロウロされています。
私はというと、一階客席でまだ荷物を片付けられず、隅の方で目立たないように聞いてるしかないなと思い始めていた時でした。
そこへ、KYOKO先生が来られて「譜めくりお願いできませんか」と言われました

「え~~~~私こんな格好ですぅ。くつもこんなゴムブーツですぅ
」と驚いて言いました。が、困っておられる様子。
これは何とかしないといけないよな…と思い、先生の「大丈夫、大丈夫」の声でひきうけてしまいました。
よく考えたら、今回おもちゃみたなメガネしか持って来てません

でも、近頃眼が悪くなり、メガネなしで初めて見る楽譜はきっと見えません。
そして、何度も書きますがレギンスにゴムブーツです。
ふざけてるのかって感じです

きれいなKYOKO先生の横で失礼な話です。
それより何より、ヴァイオリンとピアノの楽譜って見たことありません。
曲も知りません。
もっと言えば、「2曲です」とお聞きしたときに戻る箇所だけ説明して下さいましたが、
いつ出て行くのかも聞くのを忘れました。
リハーサルがあるのかと思っていたからです。
でももう開演時間です。KYOKO先生は着替えに行ってしまわれました。
どうしよう…と超不安ながら、客席一階すみで座って待っていました。
リハもなく、本番となりました。
きれいなドレスのKYOKO先生が楽譜を手に出てこられました。
後ろから、チプリアンさんがヴァイオリンを手に出て来られました。
KYOKO先生はそのまま舞台に上がられ、チプリアンさんと目が合った私は、
(今、私出て行くんですか?!)と目で訴えました。
チプリアンさんが小さくうなずかれたので、続いて舞台にあがりました。

見たことのない楽譜に、ドキドキしました。
テンポが一定でないので、緊張します。
長~い(私にはすごく長く感じました)曲が終りました。
もうKYOKO先生の指がピアノの上を行ったり来たりしている雰囲気しかわかりませんでした。
楽譜に噛り付き状態です。
チプリアンさんがそこで弾いてられるのに、それどころではありませんでした。
(何てこと!!せっかくのリサイタルだったのに!!)
舞台から降りていかれた先生方に続いて、楽屋の方へ楽譜をたたんで一緒に入っていきました。
KYOKO先生に「次はいつですか?」とお聞きすると、
「次は、Ⅱ部までありませんから」と笑顔でおっしゃいました。
客席に戻り、KYOKO先生のソロ演奏『熱情』を聞きました。

KYOKO先生は、とってもきれい
なのに(なのには変か?!)とてもパワフルです。
鍛えられた腕を見ると、蔭でコツコツ練習されてきた賜物なんだな
と思います。やはり、努力は美しい

チプリアンさんのお弟子さん、コウキ君の特別出演コーナー。
日本から今回のリサイタルで演奏するために、お母さまとルーマニアへ来られました。
小学3年生で、ヴァイオリンを習ってまだ1年しか経っていないんだそうです。
しっかりした音程、弓さばきで、堂々と演奏してられました。
お母さまのお話では、最初にお母様が習われて、1年後一緒に習うことになったんだそうです。
初舞台がルーマニアだなんてすごいことですね。
第Ⅱ部になり、第Ⅱ部が何曲あるかもわからないまま客席にいると、楽譜を持ってKYOKO先生が出て来られました。また、チプリアンさんがうなずかれたので、最後について舞台にあがりました。
今度の曲も長くて、楽譜がさっきより難しい

途中速いところで、ページの最後まで行く前に、一度KYOKO先生がご自分でめくられました。
びっくりしましたが、もっと早くめくらないといけなかったのでしょう。
申し訳なかったです。
そんな私にとって緊張の曲も、ピアノ伴奏の大変な曲で、KYOKO先生の10本の指は、非常に激しく鍵盤中を行ったり来たり。まるでマジックをみているようでした。
第Ⅱ部はその長~~い曲で終り、「アンコールは用意いていません」とチプリアンさんが言われ、
笑い声がおこる暖かい雰囲気の中終了しました。
プログラムももらわなかったため、曲目がわかっていない私です。
(コンソートのどなたか分かりますか?)
私にとっては、このルーマニア演奏旅行で一番のハプニングでした。
汚い格好で舞台にのるなんて…

この後のPATYで着替えた私にチプリアンさんが一言
「どうしてその服で譜めくりしなかったの?」
ショック

by consort
ゲネプロ MIKAT
演奏会当日26日、ゲネプロ。
『オリベ焼文様』は、FLUTEがさらに尺八っぽく、弦の甘い旋律は艶っぽく、
ハープの盛り上げが利き、金管楽器の力強さが増し、
トムトムは深い音の出るものに交換されていて、和テイストたっぷりの演奏でした。
『GLORIA』は、昨日歌いにくかったこともあり、
KEN先生がオーダーを再度決めて下さいました。
お隣がコンソートだと歌い易いです。
しかし、ALTOで歌詞の違いを発見。
終わってからルーマニア合唱団の方にお声掛けして楽譜を見せていただきました。
やはり、歌詞割りが違いました。KEN先生のところへ行き、統一していただきました。
ルーマニア合唱団の方に「私は全く気付かなかったわ。あなたは耳がいいですね」
と言っていただきちょっと嬉しかった私ですが、実際は声の響きが違い過ぎて、
きっと私たちの声が聞こえてなかったのでしょう
ちょっとしたことでしたが、一緒に楽譜を見せ合って話したことがよい思い出となりました。
頑固そうなチェリストさんに歩み寄って、
コントラバスの方もぴったり合う演奏をされていました。

アルトのソリストの方が緊張して歌いにくそうだったので、KEN先生が
「あなたの歌い易いテンポにしますよ」と優しく言われ、いいテンポも見つかりました。
『皇帝』。
昨日ひとつ本番を終えたKYOKO先生は、今日もパワフルでした。
オケの皆さんとKEN先生は、すっかり馴染んでおられるようにみえました。


あっという間のゲネプロでした。
いよいよ本番を待つのみです。
『オリベ焼文様』は、FLUTEがさらに尺八っぽく、弦の甘い旋律は艶っぽく、
ハープの盛り上げが利き、金管楽器の力強さが増し、
トムトムは深い音の出るものに交換されていて、和テイストたっぷりの演奏でした。
『GLORIA』は、昨日歌いにくかったこともあり、
KEN先生がオーダーを再度決めて下さいました。
お隣がコンソートだと歌い易いです。
しかし、ALTOで歌詞の違いを発見。
終わってからルーマニア合唱団の方にお声掛けして楽譜を見せていただきました。
やはり、歌詞割りが違いました。KEN先生のところへ行き、統一していただきました。
ルーマニア合唱団の方に「私は全く気付かなかったわ。あなたは耳がいいですね」
と言っていただきちょっと嬉しかった私ですが、実際は声の響きが違い過ぎて、
きっと私たちの声が聞こえてなかったのでしょう

ちょっとしたことでしたが、一緒に楽譜を見せ合って話したことがよい思い出となりました。
頑固そうなチェリストさんに歩み寄って、
コントラバスの方もぴったり合う演奏をされていました。

アルトのソリストの方が緊張して歌いにくそうだったので、KEN先生が
「あなたの歌い易いテンポにしますよ」と優しく言われ、いいテンポも見つかりました。
『皇帝』。
昨日ひとつ本番を終えたKYOKO先生は、今日もパワフルでした。
オケの皆さんとKEN先生は、すっかり馴染んでおられるようにみえました。


あっという間のゲネプロでした。
いよいよ本番を待つのみです。
by consort